saikorohausuの日記

怠惰を求めて

結局ずっと使ってる育児用品 ベビーカー編

3人の子育てを5年半くらいして、そろそろ一番上が幼児期を脱するので育児グッズ振り返り。(とりあえずベビーカー)

というのも先日、一番上の子が初めて乳歯が抜けまして。

今までは大きくなったなあ、体型がシュッとしてきたなあなんて思ってたのですが、歯が抜けるというのは身体の構造がムクムクと変容して遂に大人になっていくのを感じさせる、私にとってはかなりセンセーショナルなことでして、

何となく幼年期の終わりのような節目を感じたのです。

てことで。

現在の子どもの構成は5歳男、4歳女、1歳10ヶ月男の3人。

妊娠続きだったため重視したのは軽さです。

転勤族、だいたいワンオペ、車移動メインの生活。

 

一人目の時は義母がほとんど選んで買ってくれました。義母はランクのいいモノを選ぶタイプだから良い物買ってもらえそう~という下心と、

妊娠期のしんどさに加え元々の面倒臭がりな性格のため、おかーさんめっっちゃ買いたそうにしてるしまいっか、とお任せした。

 

■持ってたベビーカー

①A型(コンビのエッグショック、重量7kg)←義母セレクト

 今は同ラインでスゴカルという軽いモデルが出てる模様。 

 

②B型(アップリカマジカルエアー、重量3kg)

 

 

③二人乗り(Joieエヴァライトデュオ、重量9.8kg)

 

 

以上の3台を所持したけど、

結局一番活躍したのは②B型 アップリカのマジカルエアー。

今もタイヤツルツルになりつつも壊れずにがんばっている。

 

①のコンビのA型は一人目育児での安心感がハンパなかった(耐衝撃性、守られてる感、対面スイッチ、幌のカバー力、フルフラット、タイヤがそこそこ大きめなど)。

しかしとにかく重くて車の載せおろしや段差での持ち上げなどがつらく、

二人目妊娠中にアップリカの軽量B型タイプに乗り換え、A型は後に義妹に譲ることになる。

ただ、今はコンビの同シリーズでも軽いのが出てるみたいですね。

 

ここからマジカルエアーの独壇場。

たたむのも広げるのも片手で1秒、抱っこしたまま片手で軽々担げて、座面も高めで、

とにかく二人目妊娠中から助かりました。

二人目をおんぶして(勿論腰座ってからね)リュックは前に抱え、畳んだベビーカーを片手に、自然公園で斜面を駆け上る上の子を追っかけるような生活をしていたあの頃、まさに相棒としていつも側に。

難点は軽すぎて、ハンドルに荷物掛けたまま子どもが降りるとひっくり返ること。

まあこれは私の不注意なんで、荷物降ろしてから子どもを抱けば無問題。

 

③の二人乗りは3人目妊娠してから大っ活躍。

妊娠中、外出先で上二人がグズったり寝てしまい詰むような事が度々あり購入決意。

エヴァライトデュオに上二人放り込んで3人目を抱っこすると全荷物一斉運搬が可能に。

既に新生児が乗れるA型ベビーカーは処分していたため、

縦型で新生児の乗れるフルフラット機能がついてるものでは当時これが一番安価で軽くてたたみやすかった。

コストコでなんと¥25,800とお値打ち価格。


二人乗りベビーカーは年子にはおすすめですね。

迷ってないでもっと早く買えばよかった。

我が家は3人目が新生児期から乗る予定だったためフルフラットになるエヴァライトデュオを購入したが、

もし新生児モード不要なら縦型でもっとコンパクトなのがあるはず。

kinderwagonなんかは見た目的にもコンパクトで目立たず、街中でよく見かけます。 

 

■結論

その時々で価値観やニーズや未来予想図が変わるのは重々承知。

だけど、今振り返るとコンビのA型はいらんかったな〜。

新生児期から乗れるAB型で軽いものがあればそれ1台でずっと事足りた。これは子どもの扱いに慣れた今だからこそ言えることかもしんないけど。

 

とはいえ何を買うにせよ、100パーの要望を満たす商品を探して帯に短したすきに長しと悶々と比較して悩むよりも、

大体OKならさっさと買ってガンガン活用するのが良い。

 

なおベビーカーに関してよく聞くのが「産まれてから実際に乗せてみて決まる」「子どもによって好き嫌いがある」「産まれてすぐはそんなに出掛けない」という話だが、我が家は赤ん坊本人の好み云々は全く考慮に入れず産前に購入。

初めは抱っこ紐つけるのも汗だくになって一苦労だったので、

退院時からスッと寝かせられるベビーカーがあって本当に良かったです。

子どもには最初から「ベビーカーとはそういうもの」として受け入れてもらいましたが特に問題なかったですね。

 

それと。

何かを購入するにあたって「○歳まで長く使える!」という売り文句は判断材料に入れない方がよいです。

「結果的に長く使えた」ものは確かにあるけども、最初からなるべく長く使おうと考えるより、今、必要な機能を見失わずに。

子どもは日々成長し、変わっていく。生活も変わる。

明日は明日の風が吹くのです。

 

そんな本末転倒な振り返り。