saikorohausuの日記

怠惰を求めて

蜂と思ったら違った&ハチの巣の駆除の仕方

子供たちを迎えに行った帰り道、植え込みの脇を通ったら、小学生息子が「蜂がいるー--!!ぎゃあああ」

と駆け寄ってきた。大げさに騒ぎやがってと、よくよく観察すると見たことない形の虫が花の蜜を吸って飛び回っている。

頭・ムネのあたりが黄緑でその下の腹?が黒のシマシマっぽくて、黄色いお尻に2つ黒いポンポン●●がついている。ブーンという羽音もしないし、これ蜂じゃなさそう。帰宅後ググる

蜜を吸う虫、っと・・・

一発でさっき見たまんまの画像が出てきた。オオスカシバというらしい。

蛾の仲間。へー。

なんか謎な幼虫や虫を調べてみたら蛾でした、って私の経験上よく発生するイベント。

オオスカシバ | 昆虫図鑑 (konchu-zukan.info)

 

蜂といえば2回刺されたことがある。

1回目は保育園時代、手にとまったミツバチを振り払ったら刺された。そんなに痛くないが蜂なので怖かった。先生がちょんちょん、と軟膏ぬってくれた。

2回目は2009年、温暖な田舎に転居したのだがベランダに立てかけて置いたコンテナボックスの中にアシナガバチが巣を作っていた。それに気づかず箱を動かしてまんまと刺された。とっさに箱を伏せてそれ以上蜂が出てこないようにした。兵糧攻めだ。

しかし刺された所はズーンと深い痛みが長く続いて「いっっっっったああああ!!!」と思わず声が出る。

どうしたらいいか分からず近くの個人病院に駆け込むと、塗り薬を処方してくれた。

これを当時の職場の女性に話すと「ハチの巣は夜を狙え」と言われた。

ハチの巣ができたら、奴らの目が利かない夜に駆除するのがよいそうだ。

その女性曰く、庭木や物干しに巣ができてたら、夜、息子さんのバットを拝借してカッキーーーン!!と巣ごとぶっ飛ばすらしい。そうしたらあいつら戻ってこれんでアッハッハ。だそうです。すごいなあ。

そういえば昔、祖父が巣を煙で燻したあと、巣に残された蜂の子をそのままぱくっと口に放り込んでいたがどんな味なんだろうか。甘いと言っていたが。

 

結婚後に転勤した場所はどこも温暖湿潤で海山が近くて、以来さまざまな虫たちや草木の洗礼を浴びることになる。

アシダカグモはいい奴。ムカデはevil。ゲジゲジは無害。アリは本当にしつこい、案外こいつが一番精神を蝕まれたな。戸棚をあけたらでっかいバッタが飛び出してきたこともあった。これらと捕食関係にあるのか、案外ゴキブリには出会わなかった。

今は蚊もやってこないマンション住まいで大変快適だが、突然の来訪者がいないのがさみしくもある。