saikorohausuの日記

怠惰を求めて

スマイルゼミを辞めた

年長娘、スマイルゼミを辞める

我が子たち(小学生、年長、年少)はタブレット学習のスマイルゼミをやっている。

最初は上の子二人から初めて、もう2年弱になる。

 

しかしここ2カ月ほど年長の娘があんまり乗り気じゃなくなってタブレットに触らなくなってしまったのでやめることにした。

理由は簡単すぎるから。

先取り学習(コアトレ)もできるのだが、これもちょっと単調な形式になっておりつまらない様子。さらに、通常の学習だと「今日の学習」としていろんな科目がセットなのだが先取り学習は国語と算数しかない。

 

Z会の幼児コースをやってみる

手を動かして書くこと自体は好きなようで、試しに難易度がありそうなZ会の通信講座を平行してやってみた。あの増進会だぜ。

すると結構サクサク終わらせてしまって、これもやりがいがない様子。

サブの読み物教材も大人から見て質はよいものの、子供の心を引きつけてはいない。

これも3カ月ほどやってみて退会することに。

 

陰山メソッドへ

で、今何をしているかというと、陰山メソッドの市販のドリルを買ってコピーしてやらせている。

元々は小学生の兄のために購入しておいたもので、小学生気分も手伝って、どんどん取り組んでいく。すっかり娘のものになってしまった。

何度も繰り返し解くのでコピーが面倒になり、今はフリクションペンでやらせている。

終わったら一気にドライヤーの熱で消しちゃうのだ。

これは文房具好きの知恵!

でも、このドリル自体安いので、少なくともコンビニコピーよりも数冊買った方が安くつくと思う。

娘にはこういうもくもく反復スタイルが向いているのかもしれん。

近いうちに教室に通おう

スマイルゼミを退会して当面は市販ドリルを自宅でやっているのだが、実は娘自身が勉強の教室に通いたいと言っている。

スマイルゼミを始める前、くもん系の学習教室に通っていたのだが、末っ子の入院で送迎できなくなり辞めていたのだ。それが楽しかったようだ。

娘は算数や文字も習得が早いので、進度に合わせて先生にどんどん進めてもらうことにする。

スマイルゼミはだめなのか

では簡単過ぎてスマイルゼミは非オススメかというと、小学生の長男にはとても向いている。

やり直したりメモ書きしたりがしやすく、何より鉛筆で字を書くのが苦手な彼にはすごくぴったりだ。テンポよくスピード感をもって進められるし。

小学生コースだと各学校の教科書に合わせた進度になっているので、学校よりちょっとだけ進んでるという程度の進み具合。それもちょうどよいのだ。

やる気になればコアトレで先取りもできる。やらんけど。

 

一方、未就学児は個人により発達の進度が全然違うので、教科書という軸がある小学生とは異なり、教材選びが難しいのかもしれない。

現に、末っ子は年少(秋生まれ)だが、スマイルゼミの一番小さい子用の「年中コース」をやっている。

これは別に末っ子の進度が早いわけではなく、ただ「上の子がやってるの僕もやりたい~~」というのと「デジタル学習に慣れるのもいいのでは」「ペンを持つ練習に」程度の理由でやってみただけだ。年中コースからしかないけどまあいいか、という親の雑な考え。

末っ子は平仮名や数字の下地がほとんど無いのだが、それでもそれなりに問題理解して解いている。

だからもともと色々取り組んできてたり、できる子には相当に物足らないかもしれない。

 

なんでも色々やってみて、向いてないと思ったらパッとやめる、それでいいと思う。

続けるといいこともあるけどね。

 

さて、スマイルゼミで使わなくなったタブレットをアンドロイド化するとしよう。

スマゼミのタブレットはパームリジェクション機能があるから使うのが楽しみなのだ。