入院生活メモ 持参したもの
入院中、持ち込んだもの。便利だったもの。
■WiFi
言うまでもなく現代人の心を保つ必須アイテム。
病室の床頭台で院内の有線LANが提供されていたので、そこに小型のルーター(後述)繋いでWiFi飛ばしてた。
※医療機器への影響云々の説があるがうちの入院した病棟はOK。各部屋、無線びゅんびゅん飛びまくってた。
小児科という特性上、治療を円滑にするためにiPadとかSwitchとか置いてあったりする。うちの子はいつも看護師さんにYoutube見せられてるうちに麻酔で寝ていく。
院内でネット環境が提供されてなければ、お金出してでもモバイルルーターなどを。
私は上の子どもの出産時にちっちゃいルーターを購入したのだけど、それから入院を何回もしてよく使っている。
それに、自宅のWiFiが届きにくい部屋や旅先でも使えて良い。
Amazonで「ルーター ポータブル」「有線LAN 無線化」なんかのキーワードで検索するとたくさん出てきて、3000円もあれば買える。勿論、自宅で眠ってる古いルーターでも。
私はPLANEXっていうのを2016年に買っていて、それを入院期間中8ヶ月以上繋ぎっぱなしにしてたが、今もノートラブルで使えてる。
これは本当に買って良かった!コンパクトで直にコンセントに挿すタイプなのでコードがごちゃごちゃしない。
PLANEX ホテルでWiFi コンセント直挿型 無線LANルーター ホテル用 11n/g/b 150Mbps ちびファイ3 MZK-DP150N PS4・AppleTV・WiFi-WiFiモード対応
- 発売日: 2015/01/30
- メディア: Personal Computers
これ
■タブレット、PC、ゲーム機、ポータブルテレビなど…
院内ネットだとオンラインゲーム関連はアクセスできなかったりするんだけど、今回入院した小児科はできました。
少し大きい子なんかだとゲームだって人と関わる貴重な場所だもんね。
あと、割と皆さん、自宅の家族とビデオ通話してる。
私も個室の時は夕食時に一時間くらい自宅と繋ぎっぱなしにしてました。
これと言って会話は無くても、日常の雰囲気を共有するだけでホッとする。
でも帰りたくなる。
ポータブルテレビも持ち込んでました。
これはたまたま実家の親がお風呂用に持ってたのを貸してもらった。
買うと結構値が張るし、テレビカード代もバカにならないので助かった。
テレビなんて見ないよ~と思っていたけど、普通の朝のNHKニュースや朝ドラも時間感覚を保つのに役立った。金曜ロードショーでジブリが放送されるのもプチお楽しみだった。
■サブスクリプションサービス
元々Amazonプライムに加入してたので、
動画はアマプラかYoutubeを観てた。
それプラス、加入したのが
・ラジコプレミアム(プレミアムはタイムフリー、エリアフリー)
・dマガジン(いろんな雑誌が読める!雑誌はこれか楽天マガジンの2択かと)
どっちも月300円台とお手頃で気晴らしになって、
何となく世間の風に触れられて良かった。
■大きなS字フック
これも定番だけどベッド枠の足の方の柵にかけられるように、アホみたいに大きいサイズが良い。
小児科のベッドは柵が大人向けのベッドよりも太くて、よくある小さいフックは掛けられなかった。
ベッドの左右の柵は子供が落ちないよう上げ下げするので、物を掛けるのにも向かない。
重いものも掛けられるように是非、大サイズを。
ちなみに金属素材だとカチャカチャ音が耳についたから、大部屋の人はプラスチック推奨。
■湯沸かしポット
共用の湯沸かしポットもあるが、ミルクで頻繁にお湯が必要だった上、病室から中々出られないのでマイポットを持ち込んだ。
蒸気が出ず、倒してもこぼれないわく子さんをチョイス。
一応、持ち込んでよいか要確認。
■保温ポット、マグボトル
沸かしたお湯をキープしておくと何かと便利。
■消毒、洗い物グッズ
スポンジ、洗剤、泡スプレーは院内で売ってるが洗ったものを入れておくカゴが要る。
まあ無くてもペーパータオル敷いたらとりあえずはしのげる。
■タッパー
丸い形のものが便利だった。スープなども飲みやすく、ご飯感が出る。でもお弁当箱でも何でもいいかも。
院内でも売ってた。
保温の効くフードジャーも持って行ったことがあるけど、案外使えなかった。
とにかくレンチン出来る素材であることが大切。
■エコバッグ
洗濯物入れたり、お風呂行く時に使うよ。
百均のでいいから何枚かあると良い。
ユニクロのLサイズのエコバッグは超でかくて190円でおすすめ。
■蓋付きのコップ
前述のマグボトルでもよいが、とにかくフタができるもの。
狭いスペースで絶対こぼすから。
★あったらいいな〜ほしいな〜編★
■LEDライト
大部屋の人は首から下げるLEDライト必須。
消灯後、大部屋は漆黒の闇になるので手元を照らすものが要った。
スマホの懐中電灯だと大抵すべり落ちるし、両手が空かずやりづらい。
パナソニックのネックライトは看護師さんがみんな持ってるだけあって便利!
院内コンビニに対応するボタン電池も売っていた。
■はかり(料理用のスケール)
おむつを使ってる子の場合、尿の重さを毎回計測して記録する。
共用の秤もあるけど病室出て測りに行くのがめんどうで…。
その度子どもを放置するためギャン泣きされるし、あとでまとめてやろうとか思っても絶対忘れるし。
1000円くらいのを持参して、透明ビニール袋で覆って使った。
長期なら持っていくとストレス軽減。
■リラックスグッズ
めぐりズム、蒸気の力でホットアイマスク。
何となく眠れなかったり、考えすぎたり、ストレスで頭が痛くなったり。
そんな時、全てを忘れて休息するのにホットアイマスクは良かった…。
めぐリズムは本当に良いものだがそこそこ高いので、私は早々にあずきのチカラを買ってレンジで温めて使ってた。
他にもホッカイロや竹踏みなども使っていたが、ホットアイマスクの優勝だった。
あとは顔パックもたまに。
夜、看護師さんに見られても向こうも慣れたものでスルーしてくれる。
■ペットシーツ
シーツの汚れ防止に使ったり、食事の時に下に敷いたりした。
薄くて安いのでいいから、ワイドサイズがおすすめ。
使い捨ての防水シートは病院でもらえるけど、いちいち申し出るのも煩わしいし、
幼児はすぐ汚すので細々と使っては捨ててた。
薬の副作用で嘔吐が多い時期もあったから、あるとよい。
ベッド上で清拭してもらうときにも使う。
■おもちゃ、絵本
これは各自お好みで。
子どものテンション上がって良かったのは風船。
ベッド上でもボール遊びの代わりになるし、ゆっくりした動きで、あたっても痛くない。転がっていかない。
注意点は割れることと、割れたあとのゴミ処理をきっちりして誤飲防止。
百均の風船はすぐ割れる。
マグネット系のおもちゃもくっついてまとまりがよいので、片付けなど親視点でも良い。
ピタゴラス系のplaymagというのを使ってる。
積み木よりは大きめブロックが良い。木のおもちゃは消毒すると染みたり剥げたりしちゃう。
ニューブロックは落としたりガチャガチャまぜても音が柔らかく、うるさくない。
お絵かきは大人目線では水で描けるものやせんせいがいいけど(汚れ防止の観点から)、食いつきが悪かった。
やっぱり本物が良いらしく、水で落とせる系のクレヨンやクーピーなどに落ち着いた。
おすすめできない系のおもちゃは下に落ちて転がって行きそうな小さくて丸いもの。
大部屋だと、お隣にすいませ〜ん…って取りに行くはめに。それに限らず、落ちたものは消毒しなきゃいけないので、子どもが投げるブームに突入すると手間に…それもまた必要なステップだけども。
ぬいぐるみは洗えるものを。うちのぬいぐるみは洗濯乾燥に何度も耐えた猛者。
手を入れられるパペット?指人形みたいなのはとてもおすすめ。楽しいし、ぐずる子どももぬいぐるみの言う事なら聞いてくれたりする。3COINSでも売ってるよ。